大黒湯のあるまち歩き

春日通り沿い。お茶の水女子大学のモダン建築が立つ斜め向かいに、白い煙突がそびえる大黒湯がある。
 初代がこの地に昭和5年に出来た銭湯を買ったのが昭和24年。昭和39年に、いまの大黒湯に建て替えたが、その特長はなんといっても、天井に空いた八角形の湯気抜き。おすすめなのが、明るいうちにお湯に浸かること。見上げると優しい光が差し込んで、なんとも幸せな気分に浸れること請け合い。
 体にやさしいスチームサウナで、じっくり体を温めれば、疲れた体も気分もリフレッシュ。